

プロジェクト②
”ちょうどいい”働き方・働く場
多様化する働き方、
変化の先にフィットする働く場の在り方とは?
「働き方・働く場」に私たちは注目しています。
2010年代後半、多くの企業や自治体にとって働き方改革は大きなテーマでした。
長時間労働、ジェンダーや年齢、国籍の多様性と対策は取られましたが、
変化の歩みはゆっくりしたもの。
それが新型コロナウイルスの流行に伴う移動制限、
活動自粛の動きで激変しました。
なかでも、リモートワークが欠かせない要素となったことで
「働き方・働く場」に与えたインパクトは大きく、
オンラインとオフラインの活用方法に関する議論から、
そもそも職場や、集まること自体の意味が問われています。
私たちは今後生まれていく、「働き方・働く場」についての多様な選択肢を、
物理的な側面だけでなく、組織の在り方や個人の価値観の変化も含めて探索していきます。
そして理想論で終わらない、理想と現実の狭間となる、
私たちなりの「ちょうどいい」働き方と働く場の在り方を考えていきます。

知る
最初のステップは課題の全容を知ることから。識者へのインタビューなどから課題を多面的に理解していきます。
聞く
次は当事者の声に耳を傾けます。課題を抱える人や、解決に取り組む人たちと対話して、課題を自分ごと化していきます。
整理する
「知る」「聞く」のプロセスで得た経験やつながりをベースに、自分たちが取り組むべき課題の範囲を定めます。
踏み出す
最後は、解決策をみんなで考えて、お試しでやってみます。実際に行動することで、改良するスピードを上げていきます。