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社内横断型アイデアソン開催!ヘルスケア×HR-TECHで何が生まれる?

2020.03.11
社内横断型アイデアソン開催!
ヘルスケア×HR-TECHで何が生まれる?

オプテージはBtoC、BtoBの両事業を展開していますが、事業ごとに企画部門が設置されています。現在、BtoC部門では「ヘルスケア」領域、BtoB部門では「HR-Tech」への新規参入を検討中。「重なる部分もあるし、一緒に考えてみる?」というところから始まった本イベントでしたが、結果的には企画、営業、サポート、さらには総務部門までを巻き込んだ、社内横断型のアイデアソンイベントになりました。今回はその様子をお伝えします。

なぜアイデアソンを開催したのか?

今回のイベントの目的は2つ。一つは(アイデアソンなので当たり前ですが)新しいビジネスアイデアを生み出すこと。
部門間の情報交換を行う中で、「ヘルスケア」と「HR-Tech」という領域の中でも「健康管理」というキーワードは特に共通する分野だよね、という気付きがまずありました。
個人としての健康管理と企業から見た社員の健康管理。ソリューションとして提供できる中身は同じはずなので、「個人と企業それぞれの課題を解決するB2B2Cのモデルを部門横断型で考えてみる」をテーマとしました。

二つ目の目的は社内交流の促進です。当社の組織は大きくBtoC事業、BtoB事業で部門が分かれており、事業部間の交流やプロジェクトを共同で進める機会は多くありません。今回のイベントを機に、両部門の企画担当者はもちろん、営業やサポート部門の担当者まで幅広く交流が図れればいいなという想いがありました。
また話を進めるうちに、「企業目線で社員の健康管理を一番に考えてるのって総務さんだよね」と総務部門にも声をかけ、大規模な社内横断型のアイデアソンを開催することになりました。

まずは課題探索。健康管理における個人と企業それぞれの課題とは?

総勢30名が参加した本イベント。場所は、大阪市中央区の堺筋本町駅近くにあるコワーキングスペースThe DECKをお借りしました。まずはグループ分けをし、「個人における健康管理」と「企業からみた社員の健康管理」、それぞれの課題って何だろう?というグループディスカッションから始めました。

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事前の宿題となっていた個人、企業の課題出しをグループ内で共有していきます

特に多かったのは、「ジム通い、運動習慣が続かない」「食事制限を守れない」「家族の健康管理」という意見。
企業としては、「社員に強制できない」「費用対効果を把握できない」といった課題が強く意識されているようです。また、「呑みに誘われると断れない」という面白い意見もありました(笑)。

次に、挙がった課題に対して、「それを解決した理想的な状態ってどういう状態?」を問にディスカッションを行いました。例えば、「ジム通いが続かない」のであれば、「健康改善への達成感を実感できて、ジム通いが楽しくなる」というように、課題を解決した未来状態を想像します。
企業側の視点では、社員の健康状態の改善だけではなく、最終目標といえる理想の状態は「生産性の向上など、経営指標の改善に結びついていること」という重要な意見が出てきました。

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「課題」を「理想的な状態」にするために必要な取り組みをグループごとに議論

健康管理継続のコツは「他力本願」?

「課題」と「理想的な状態」を整理できれば、次は課題から理想的な状態にするために必要になる具体的な取り組み内容が見えてきます。ここでは各チーム、個性のあるさまざまなアイデアが飛び出しました。
「周囲に自分の取り組みをコミット&報告する」「目標のハードルを下げる」「取り組みの成果を見える化する」という現実的なアイデアから、「取り組み目標を守っていない人はオフィスに入室できない、エレベーターが稼働しない」という非現実的なものまで(笑)。
自分1人でできることから、周囲の人やモノ、サービスそして会社の助けを借りて実現できる取り組みへと議論は進んでいきます。

最後はその取り組みに対して、デジタル・ITを活用してできること、つまり具体的なサービスアイデアを生み出していきます。
デジタル・IT技術が得意なデータ収集、分析、マッチングなどの機能をアイデアに加えて、アイデアがよりブラッシュアップされていきました。

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グループごとにサービスアイデアをプレゼン。積極的な質疑応答が行われました

グループディスカッションの後はグループごとにアイデアを発表してもらいました。
どのようなアイデアが生まれたかは秘密にしますが、各グループとも単なるBtoC、BtoBのサービスに終始するのではなく、個人・家族・企業・自治体などさまざまなステークホルダーを巻き込んだ、スケールの大きなサービスアイデアを披露してくれました。

各チームに共通していたのは、個人で健康管理できる人はすでにやっているので、それ以外の人に対してどのようなソリューションを提供するか。そしてそのために、企業としての取り組みや活動のデータ化、コミュニティ形成など「自分以外の力」を活用してモチベーションと習慣性を高めていくというものでした。つまりいかに「他力本願」な環境を作るかという視点です。

一方各チームとも苦労していたのは、企業や周囲に行動を管理・監視・制限されることへの抵抗感の払拭です。他者の力がないと継続できない、一方で他者から干渉されすぎると抵抗感が出てくる。双方のバランスをいかに保つか、という点がアイデアのキーポイントになっていました。

発表後は参加者にイベントの感想を共有してもらい、そのまま懇親会へ。
「他部門とのグループワークで色々な視点でディスカッションできた」「ビジネスアイデアの生み出し方を勉強できて楽しかった」「時間が足りなかった......、もう少し議論したかった」といったさまざまなご意見をいただきました。

本アイデアソンで生み出されたサービスアイデアは、今後BtoC・BtoB各事業の企画部門にて、より詳細なビジネスモデルを検討していくことになります。

果たしてこのイベント発の新サービスは生まれるのでしょうか......今後にご期待ください。

(文/オプテージ 霜野佑介 写真/オプテージ 下田平卓也)

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